竹崎博允長官は裁判員制度について、裁判員候補者の出席率が高く、実際に経験した裁判員の評判も良かったと評価。その上で、「速やかな審理の実現が望まれる」と話した。今後、重大で複雑な否認事件などでは多くの課題に直面するとして、法曹三者の協力の重要性を強調した。
また、DNA型再鑑定で再審無罪が確定した足利事件を念頭に、「科学的証拠の意義や機能を速やかに検討し、結果を広く刑事司法の運用に生かさなければならない」と述べた。
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